ソラマメブログ

2007年11月29日

WindLight再び

 先日少し触れたWindLightでありんすが、その後すぐに改良されたものが出たため気になり、あれこれ言いつつまた試したのでありました。

 1番の問題であるテカリ問題を球形で分かりやすい"おたんこなす"を使用して比べてみたのが下の図。

・左から右へ、輝き無し、輝き小、輝き中、輝き大。
・下から上へ、明るさ無し、明るさ有り、グロウ、明るさ+グロウ。グロウの数値は1.0です。

WindLight再び

 意図した表示に近いのは上から3番目の左から3番目である、明るさ有り+輝き中。
 現在実際に設定しているのも明るさ有り+輝き中。
 なんだか狙ったようにアチキの設定が影響を余り受けないような位置にあるですが、実際他の設定については見ての通り極端な差があるため場所によっては別世界になると思われるです。
 但し、差が大きく出るのは輝きが中からで、小の場合はその影響が余り感じられない程度に改善されているようでありんす。
 またグロウは数値設定による差が大きいのに加え、テカリとの関係がややこしく、明るさだけの場合は輝きを大きくすると暗くなるの対し、グロウの場合は逆に明るさとテカリ度が上がるため益々テカリとの併用がややこしくなっているようでありんす。
 もっともこの効果は既存のものに対して困った事になるかもという事で、表現の幅がとてもとても広がるという事に対しては喜ばしい仕様だと思うのは秘密ら。

 ちなみに左下のおたんこなすを見ると良く分かるんでしが、前々から言っている陰影についてはこの通りで、ほとんどの人はテカリ問題よりこちらの方が大問題になる影響が出ているのでありました・・・。
 この陰影については正直なところ地面の照り返しがあるのなら、とてもいい仕様と思えるんでしが、実際陰影のみの状況では色々と悲しいことになるのがアレでありんす。

 その1つの例がスキン表示の影響が大きい人型アバターシェイプの陰影。
 しかし、完璧では無いもののかなりその影響を抑えるというか、影響を受けなくする方法があるです。


↓これがWindLightでのデフォルト表示(モードはultra、但し水面はpond)。

WindLight再び

 太陽が少し傾いていて、陽の光を背に受けている状態でありんすが、このようにアップにした時はある程度確認出来るものの、既存の設定のフェイスライトではその効果が全く発揮されず、少しカメラをひくとほとんど影になってしまうです。
(ちなみにアチキの装備は直径1センチの球体で、照度1.0、半径0.75、減衰0.75、これを鼻先から50センチほどのところに1つだけでありんす)

 そこで、Preferencesメニューを開き、Quality and Performanceの右側にあるCustomにチェックを入れると下の詳細設定が明るく表示され設定可能になるので、Atmospheric Shadersのチェックマークを外す。
 そうすると・・・

WindLight再び

 このように太陽に向かった時は、やや暗いものの陰影が押さえられた既存の表示に近くなるです。
 そして、太陽に背を向けた場合は・・・

WindLight再び

 後ろに可愛い死神が湧きます・・・ウソ(゜▽゜;)
 えーと、昼間でありながら夜間のようで笑ってしまうというか少し泣けるですが、取り合えず既存の設定フェイスライトの効果が発揮されるようになるです。
 当然ながら、この設定をした自分にのみ見える状態なので、この設定をしていない他人からは先の真っ黒クロスケ状態でありんす。
 この設定では雲も大きく影響を受けてしまい、真っ白で気持ちのいい雲に強い陰が出て出てしまうため、ここでも人を取るか景観を取るかで悩むのであった・・・。

 また、この陰影については、周りの環境にも大きく影響されるため、今までもそうだったですが、たとえ太陽に向いていようが、フェイスライトをつけていようが、近くに光を発する設定のオブジェクトが沢山あったり、フェイスライトが私のアクセサリーです状態な人に近づいた場合などは下のように見なかったことにしたくなる様になるのであった(T-T)グフッ。

WindLight再び


↓これが前言っていたカラーバンド。マッハバンドともいうのは秘密。

WindLight再び


↓モワモワいい感じだったパーティクルも縞々模様です。

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 このシマシマは一般的な物はもちろん、アバターが装備しているものや、タイニーなどはそれこそ場合によって全身がこの影響を受けてしまうです。


↓先の写真でも分かるですが、景色は物凄く良くなるんですよな・・・。孤立したシムで角地なこともあるため、見る角度によっては陸の孤島な玉光屋。

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↓水の映り込みが何といっても凄い。これ鏡とかも作れるのだろうか・・・。

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↓しかぁーし、輝きが強い黒テカリ犬がこんな風になってしまいまっするり。

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↓例のアレはもうこんな風になっちって(T-T)ハフッ。

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↓マイクロソフトシムが消え去ってしまった後の海を眺めるの図。この床、本当は黒なんでしがWindLightだとメタリックブルーです。

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↓そのメタリックブルーな建物を全部とっぱらって地面をむき出し、ちっこい店を増やしてみたです。商品が増えて無いのは秘密ら。

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↓最初全体に穴掘って地下を作ろうと思ったんでしが、なんか隣接地に穴が食い込んでしまうため、もっこりさせてみた。いつの間にかアチキもカオス化に参加している気がするのは秘密ら・・・。

WindLight再び


↓クリックするとショーウインドウの中に入ってクルクル回るようにしてみたり・・・。

WindLight再び

 ついでに、グロウをガラスにかけてモヤァ~ンといい感じに光らせてみたものの、何故かスクリーンショットではそれが再現されていない・・・。
 何故だかは謎れす。


↓こちら、癒し空間カフェカモミール。お尻ぬくぬくの図。

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↓見てないで助けなちい。

WindLight再び


↓にょっきり。

WindLight再び


↓こ・れ・は・・・。

WindLight再び

 前回の日記でカッチョイイロボのことを書いたですが、その秘密工場をあれから調査しに行ったところ、先回りされて何の変哲も無い極普通の住居に建て替えられていたのでありました・・・謎。
 しかしその後、某シムをうろうろしていたところ見覚えがあるものを発見。
 地上に堂々と居を構えておりました・・・。
 というか、調査を進めていくと、どうやら砂場であった人と作者が違うかもしれない誤認疑惑が浮上。
 このままいい加減なことを書いていると双方から焼かれる危険があるため、こりからは極秘裏に調査を進めようと思うのは秘密ら。


↓その工場を発見する元になったゲーム会社アトラスシムから。

WindLight再び

 ここにはハンドヘルドコンピューターが貰えるラッキーチェアがあるので少し粘ったものの"T"は出ませんでした・・・。


↓仲魔にされました・・・。

WindLight再び


↓知人宅に有る質感が良いというか、変な言い方をすればコクのあるポインセチアをパシャ。

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↓食べるのに夢中。

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 これはスープを飲んでいるところでありんすが、他にもステーキやらケーキやら食べまくっていたのでありました。
 こういう食べるアニメ付きで、料理も出てくるテーブルって良いですな。
 置くところが・・・以下略。


↓12月6日に創刊される「バーチャルワールドウォーカー」と言う雑誌の取材を受けるの図。

WindLight再び

 WindLightの設定を確認するため、インワールドで囲炉裏にぶら下りながらこの日記を書いてる途中でのご訪問。
 時期的にアリと言っていたものの、和風の家にある囲炉裏にぶらさがっているサンタを見てどう思ったか本心を少し聞きたいと思ったけど「ぶっ、○○○・・・」と思ったであろうと想像出来るので聞かない(゜▽゜;)
 ちなみにバーチャルワールドウォーカーといのは、あの角川のですかな?
 間も無く創刊ということで物凄く慌しかったこともあったんでしが、そういう基本的なことも聞かなかったのは秘密ら・・・。

 最初はハムスターの格好で写そうとしたものの、目玉が表示されないと言う・・・。
 丁度WindLightの事を書いていることもあって、訊ねてみると見事にWindLightを使用しているとのこと。
 前の日記でハムスターの目がブルーアイになってしまうことを書いたですが、クライアントによっては表示そのものがされないんですかな?

 新たな謎が生まれつつ本日の日記はここまで・・・。


Posted by 玉光(たまひかり) at 03:14│Comments(2)
この記事へのコメント
取材を開発半ばのクライアントでやるのもどうなのかと・・・・
それはさておき、おたんこ比較わかりやすいです。
そうかぁ、そんな風に見えてるのね。

WindLightで見映えのいいスキンとかアバターとか作ったらヒットするんだろうか・・・

作業中お邪魔しました~(´ー`)ノ

あ、そうそう、WLの水面とかを正面からSSとれば、いいかんじのテクスチャになるですよ(´∀`)
Posted by むじむじ at 2007年11月29日 08:41
取材はWindLightの評価を兼ねてたかもですな。
見栄えに関しては陰影を意識した質感に凝れそうで、グロウの表現はそれこそ様々なものに応用出来るから良さ気。
ただ、物凄くケバさがアップするかも・・・。
Posted by 玉光 at 2007年11月29日 19:29
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